画像や動画では伝わらないことの一つに、臭いがあります。
今回は、アカハナグマの臭いについて書いてみます。
※ただ、動物は大人になるにつれて臭いが変わることがあります。
あくまで、我が家の1歳メスの一例です。
アカハナグマの体臭は?
以前は臭わなかった。
以前は鼻をくっつけても臭わないくらい、体臭を感じませんでした。
👆画像は、お風呂に入れている動画↓より。
生後5か月の頃です。
(当時シャンプーを使っていませんでしたが、その後ダニ騒動が起きたのでノミダニ用シャンプーを使うようになりました。)
ただ最近、急に体臭が気になった時期がありました💧
なんというか、突然ポテトチップスのような、スパイシーな臭いがするようになったのです。明らかに。
基本的に動物は子供のうちは臭いが少なく、成熟してくると体臭が出てきたりします。
そのせいなのかな?とも思っていました。
ただ、体臭が気になるようになった頃、以前と変えたことがひとつありました。
ドッグフードを食べ始めてから体臭が変わった。
以前と変わったことは、ドッグフードを食べさせるようになったこと。
👆画像は、コロナで預ける準備をした動画↓より。
それまではドッグフード嫌いだったので、ゆで卵や鶏肉、野菜、果物を中心に与えていたのですが、人に預けなければならなくなった時のことを考え、ドッグフードを食べる練習を始めました。
ただ、ひとつ問題があり、食べられるようにはなったのですが、ドッグフードを食べるとどうしてもお腹がゆるくなってしまうのです。
そのため最近はメーカーを切り替えてふやかしフード(ゆで卵に混ぜて与える)で様子を見ています。
食べ物を変えてから、また体臭は気にならなくなりました。
原因がドッグフードだったのか、はたまた消化ができなくて体調が悪かったためなのか、ストレスだったのかは分かりません。
ただ、食べ物が変わったために体臭が変わり、また食べ物を戻したら体臭が少なくなったのは確かだったと感じます。
いずれにしても、ドッグフードを食べられるようになることは、栄養面でも、誰かに預けることになった際にも大切だと思うので、お腹に合うものは引き続き探していけたらと思っています。
他の動物との比較(体臭)
フェレットは、子どもの頃から強い臭いがあります。
服に少しでも付くと取れない臭いです。
フェレットには臭腺があり、生まれてすぐ手術で取り除かれていますが、やや臭いが残るのです。
そういった種類の強い臭いは、アカハナグマにはありません。
犬も特有の体臭があり、アカハナグマと比べると体臭は強い気がします。
犬はシャンプー直後も「犬の臭い」がしますが、アカハナグマは、シャンプー直後ならそんなに気にならないからです。
しかし猫のように綺麗好きではないので、臭いを気にして毛づくろいをする、というほどでもありません。
また、草食動物は体臭が少ないため、ウサギなどと比べれば臭うと思います。
という風に考えていくと、体臭の強さとしては、
といった印象です。今のところ。
ただ、排泄物も体に付いたりするので、定期的にお風呂に入れなければ臭います。
我が家では、週1~2くらいでぬるま湯シャワー、月1~2くらいでシャンプーしています。
アカハナグマのトイレの臭いは?
トイレの臭いは?
尿については、すぐに掃除をすればあまり気になりません。
(こちらも、発情期などが来るとまた感じ方が変わるかもしれません。)
糞の臭いは、赤ちゃんの頃は全く気になりませんでした。
消化器官が十分に発達していなかった可能性もあります。
大きくなるにつれてまあまあ気になるようになりましたが、こちらも食べ物によって変わり、ニンジンを食べた後なんかはそこまで気にならないし、肉類を食べた後なら臭いは強くなります。
他の動物との比較(トイレ)
先ほど体臭が気にならないと書いたウサギは、尿の臭いはすごく強かったりするし、猫も糞はすごく臭います。
と考えていくと、一概に「どの動物が臭う」とも言えなかったりします。
とりあえず糞の臭いで並び替えてみると、
という印象かもしれません。こちらも今のところ。
トイレのしつけはできない
アカハナグマの臭いの一番の原因と考えられるのがこれです。
アカハナグマは、決めた場所でトイレをする習性がないため、基本的にはトイレのしつけはできないと思っておいた方が良いです。
先ほど糞が臭う動物として猫を挙げましたが、猫はちゃんとトイレでしてくれるので片付けが楽だと思います。
アカハナグマは、手足に💩を付けてケージを駆け上がるため、我が家ではケージを週1~2丸洗いしており、なかなか大変です。
掃除風景です↓
赤ちゃんの頃は体に対してケージが広かったためか、トイレを踏むことはなかったのですが、体が大きくなるにつれて踏み散らかすようになりました…
そのため何日もお風呂に入っていないと結構臭います。
トイレも、すぐに片づければ臭いは気になりませんが、手足に付けてケージ中を駆け上がってしまうとケージ全体が汚くなるし、ケージに高さがあるほど周辺も汚くなります。
食べ物も散らかしながら食べたりするので、定期的にケージ丸洗い(と周辺の床の拭き掃除)をしないと個人的には気になります。
・ハンモックを毎日変える
・排泄物はすぐ片づける
・週1~2でケージを丸洗いする
・周囲も拭き掃除をする
・アカハナグマを定期的にお風呂に入れる
👆これを徹底すれば、ペットがいないお家と同じくらい臭いは無くなると思います。
※ただ、排泄物が下に落ちるスノコタイプのケージを使っていれば体に付くことも少なくなるので、改善できると思います。
我が家のケージはスノコタイプではありませんが、なぜ今のケージを使っているのか、メリットについてはこちらの記事に書いています↓
![](https://akahanaguma.com/wp-content/uploads/2021/08/S__37502984-160x90.jpg)
結論
結論としては、どの動物も臭いはあるし、排泄物が体やケージに付いた状態が続けば臭います。
アカハナグマは体臭自体は強くないけれど、手足に食べ物や排泄物を付けてケージ全体に広げてしまうことがあるので、その点では臭いが強くなりやすいかもしれません。
体やケージを清潔にすればそこまで臭いは気にならないけれども、清潔を保つのはとても大変、といったところでしょうか。
食べ物を気を付けることでも、多少体臭を軽減できる可能性もありますが、臭いを気にするあまり栄養が偏ってしまってはいけないので、そのあたりは本人(本熊)の健康を一番に考えてあげる必要はあると思います。
また冒頭にも書きましたが我が家のルシカは生後1年のメスなので、今後臭いの変化など感じるようになった際には、あらためて記事にできれば、と思います。
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